最近、日本人は考える力が弱くなったと言われます。これまでの日本の教育は、暗記中心であった影響もあるのか、物事を考える力、地頭力が弱いです。本屋に行っても、地頭力を伸ばすものが多く売られています。
それだけ、日本人の考える力が弱っているという事なのかもしれません。
社会でも、自分で考えるのではなく、人から意見をもらい、それに沿って行動する。いわゆる指示待ち社員が多くいるという事実もあります。
その方が楽ですし、自分に責任が無いと言い訳ができます。
果たしてそれでよいのでしょうか。
考えることを放棄することは楽です。
自分の人生を、自分自身で選択せずに、他人に任せて良いのでしょうか。
時には、人の意見を聴くことは大切です。
しかし、それは自分の考えがあってこそだと思います。
自分はこう考えているけど、他の人はどう考えているのだろうか。
もしくは、人の意見を聴いて、自分で改めて考えてみる。人の意見を参考にし、自分自身で考え、行動する。
物事をより良く進め、自己成長するためには自分との会話が必要だと思います。人に教えてもらうよりも、「これは、本当に大丈夫なのか」「よし!これなら十分いける!!」「いや、待てよ…。もう少し考えてみよう」など、人に話すように自分自身に話しかけてみる。
なぜなら、行動に対する答えは自分自身にあるのだから。